冬に多いバッテリー上がり [ねつみん]

こんにちは!根津です。


本格的に寒くなってきましたね🐧


今回は、冬に多いバッテリー上がりについてのお話です。


なぜ冬場はバッテリーが上がりやすくなるのかというと、

・気温が冷え込み、バッテリー液の温度が下がり充電効率が下がるため
・エアコンなどの使用で電力使用量が増え、バッテリー上がりが起きやすくなるため

などが考えられます。

 

特に、気温が大きく下がった早朝や深夜などに出発する際には、
前日など事前にバッテリーの確認をしておくと安心です。


・エンジンがかかりにくくなる
・ヘッドライトが暗い(走行時と停車時で明るさが違う)
・ルームランプが暗い
・パワーウィンドウの開閉スピードが遅くなる
・アイドリングストップのランプが付かなくなる
・アイドリングストップ機能が使えなくなる
・電圧が下がってくることで、液晶モニターから警告が出る(ハイブリッド車など)


上記が、バッテリー上がりの前兆と言われているようです。

 

もちろん分かっていても対策しきれないこともありますよね。

万一の場合はジャンプスターターを使ったり、
ロードサービスを利用して車屋さんに相談しましょう!

 


そして、バッテリーにも寿命があり、2~5年と言われています。

バッテリー上がりの原因が寿命による場合は、交換が必要です。


当社でご用意したバッテリーに交換させていただく他に、
お客様自身でお持ち込みいただいたバッテリーの交換も承っております。

 

お持ち込みの際の注意点ですが…

以前、お客様にお持ちいただいた際に
外箱がこのような状態になっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バッテリー液は「希硫酸」という硫酸を水で薄めた液体なのですが、
それが漏れてしまったため、外箱が濡れてしまっています。


希硫酸は、 皮膚に接触すると重傷の薬傷を起こしたり、
目に入れば失明することもあるようなとても危険な液体です。


なぜバッテリー液が漏れてしまったのかというと…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

横に倒した状態で運んで来てしまったのが原因でした。


衣類も溶かしてしまうような液体なので、
車内での液漏れも大変危険です。


みなさまも、お持ち運びの際はご注意ください!

 

お車の冬支度、お忘れなく🚙❄

 

 

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