環境問題と車生活

先日ブータン王国で毎年行われている過酷なトレイルランニングの大会の様子をTVで紹介していました。ランナー達が毎年汚染されていく様をカメラで撮影し、世界に発信しています。とても胸を打つイベントで、感動しました。ブータンの現状を知ると、自分でも何かできることはないかと考えさせられます。

しかし・・・日本の環境対策は世界でもトップレベルで、政府も車メーカーに様々な規制をかけています。数年前から使用された新しいエアコンガスHFO-1234yfは今まで1000円くらいだったエアコンガスが、同量で10倍の10000円くらいします。空気中に放出しても大丈夫なガスですが、新車から5年落ちくらいのそのガスの車でエアコン修理がありました。もしかして昔のガスのようにエアコンが壊れやすくなるガスなのでは??と嫌な予感がしています。

エアコンの故障は毎年何台もあり、コンプレッサーとコンデンサーの交換であれば再生品で5~6万円でできたものが、7~8万円くらいかかってしまうことになります。内部のエバポレーター交換ともなると15万円くらいになってしまいます。急に起きる修理なので家計を圧迫するのは確実で、エアコン効かなければ小さい子供を乗せることも難しくなります。もっと庶民的な価格にしてもらわないと開発の意味がない!と私は思うのです。何か試行錯誤して、価格が安くなるよう研究してもらいたいです。何でもどんどん高額にしても、それはブータンの環境保全に繋がっていると信じたいですが、大きな工場一つ閉鎖したり、植林したりすることで対策した方が庶民にとっては安定した生活を過ごせるのではないのかな、と思います。

カメラやセンサーもそうですが、無かった時代を過ごした世代の方々にはとても不評です。天気が悪ければほとんど使えないし、指定工場さんのエーミングなどの機械導入は整備士さん達の賃金を下げる原因にもなり。カメラは人間がしっかりしていればいらないものなんですけどね…。

環境も守りながら快適に車生活を送るにはどうしたら?? 維持費の安い、壊れにくい、安全な車の開発を楽しみにしています!!

参考にご覧ください↓

ヒマラヤの絶景を駆ける“世界一過酷”な山岳マラソンに密着 | NHKスペシャル – NHKスペシャル – NHK

 

 

 

 

 

 

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